Kwansei Gakuin
Camp Sengari -official web site-
●what's sengari leaders club？ 千刈リーダーズクラブとは
千刈リーダーズクラブは、千刈キャンプで活動しているキャンプリーダー（千刈リーダー）が
集まって活動しているクラブです。キャンプリーダーとは、キャンプ場に来るお客様（キャン
パー）のお手伝いをしたり、危険を取り除くなど、キャンプ場で快適に過ごしていただけるよう
活動する者を指します。さて、千刈キャンプ、千刈リーダーの歴史をたどると１９５５年までさか
のぼります。 １９５５年（昭和30年）６月３０日（記録によると当日は大雨でした）関西学院が
所有する千刈キャンプ場で当時の関西学院院長の名前を冠したアウターブリッヂ・ホールの
開所式でキャンプ場として産声をあげました。そこでキャンプカウンセラー（キャンプの指導者）
として関西学院の生徒が集められ、千刈リーダーズクラブが発足しました。
開設当初の学生リーダーと教師たち 当時の千刈キャンプ
開設当初千刈キャンプは水源に乏しく現在のような施設やライフライン全てが整った状態
ではありませんでした。そこで教員、リーダーたちは必要最低限のキャンプ施設を整える
ため、開拓、施設の拡充、つまり道をつけ、場所を切り開くために山を開拓しました。
現在の千刈キャンプに至るまでには様々なリーダーによるワーク（草刈、階段作りetc...）や
その過程におけるキャンパーへの想いが注ぎ込まれてきました。右図はその想いを具現化
したものです。現在も大事に守られています。
現在の千刈キャンプは草創期の頃に比べると研修施設や整備された場所が常に用意さ
ている状態であり、キャンプをする目的だけでなく、研修のために宿泊される方など、利用
の幅も広がっています。それに応じてリーダーの森林整備の面での｢場所を開拓｣してキャ
ンパーのニーズに応えるという姿勢より、現在は｢場所の維持｣、つまり森林整備をし、千刈
キャンプの各場所の維持、管理をする役目を担っています。そして、昔と変わらずキャンプフ
ァイヤーや炊爨など、昔ながらの野外生活のお手伝いをしています。開設以来、学生のリー
ダーが千刈キャンプの運営を支えてきた伝統が、いまも受け継がれていることが千刈キャン
プの大きな特質です。
70年代後半のリーダー達
ダイヤモンドステージ建設風景 現代のリーダー
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